【ネタバレ無し】滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie 特別上映を観てきた
満を持して映画化された滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movieの特別上映に行って参りました in 新橋演舞場。
興奮冷めやらぬうちにネタバレ無しで感想をつづっていきます。
舞台でも映画でもない「映像体験」
舞台では見せられなかったアングルや、映画だからできるカメラワークで新しい滝沢歌舞伎を”知ってしまった”感覚。
圧倒的映像美と音響美で、瞬きするのも惜しい。これは是非映画館で見て欲しい。
しかし、舞台だから伝わる緊張感が映画では薄れてしまうところは残念。
ラウールの表現力がすごい
もうこれしか言えない、ラウールが凄い。
映画を見る予定の方は、前日に滝沢歌舞伎ZEROを必ず見てほしい。物理的にも心理的にもラウールの成長がえげつない。OPで必ず涙します。
ダンスに至っては圧倒的に輝いていました。身体だけでなく顔の筋肉を使っての表現にも長けていて、もはやSnow Manはラウールがグループを牽引している印象。
お芝居もとても上手になっていました。舞台より映像のお芝居の方が向いているかも。
Snow Manの可能性って無限大
ダンス、歌、お芝居。9人いるから9通りの可能性があり、コンビやトリオを考えると可能性は無限。それは、お兄さん8人が「器用貧乏」と言われながらも長く苦しい下積みを乗り越えてきたから。そして、そこにラウールという若き才能の塊が入ってきたことによる化学反応。
Snow Manのファンになれて本当に幸せだと改めて実感しました。
歌舞伎としてさらにパワーアップ!
歌舞伎としてブラッシュアップされていてカッコよかった。個人的にはツケ打ちと鳴物がとても印象的でした。
そして、照くんの立ち回りの上手さたるや。 何でもこなしてしまうから凄いよなぁ〜。
タッキー、あなたは神だ
とにかくタッキーに伝えたい。
2020年の滝沢歌舞伎を諦めないでくれてありがとう。『映画で見る滝沢歌舞伎』という可能性を引き出してくれてありがとう。
コロナ問題ではなく、新しい形の滝沢歌舞伎が見られて本当に良かった。
これは多ステ必須の作品ですが、全国ロードショーまであと2ヶ月。
一足先にこの素晴らしさを知ってしまった我らは完全な生殺し状態であるため、BluRayの発売を一日でも早く希望します!
来場者のお土産はコチラ。
歌舞伎ロゴがプリントされたマスクと、滝沢歌舞伎ではお馴染みの鼠小判、桜の花弁です。
あ、品薄でひと騒ぎあったムビチケ、会場隣のチケットブースで買えました。
movies.shochiku.co.jpムビチケが再販ってかなり異例のようですね。
最後になりますが、滝沢歌舞伎 ZERO 2020が大大大盛況になりますこと、お祈り申し上げます。